Macも対応!激安のビデオキャプチャーを買ってみた|弱点もあった

こんにちは。

アマゾンでパトロールしていると、手頃な価格、デバイスでキャプチャーができるガジェットを見つけました。

USBで接続するだけのシンプルなビデオキャプチャー

たまたまタイムセール対象商品で、さらに20%OFFクーポンも適用できたため、1,541円で購入しました。有名メーカーの場合、2万円前後するので激安です。

ゲームキャプチャーと配信は前から興味がありましたが、専用の機材が高価なので見送っていました。この製品はUSBに接続するだけで簡単で、かつお値段も手頃なので導入してみました。

Macでも認識するが…

試しにMacに接続すると、USB3. 0 Captureと表示されます。Macでも認識していますね。

ただし、中華製あるあるのトラップがあります

一見するとUSB3.0対応に見える本製品ですが、下図のとおり接続速度が最高480Mb/秒とあります。つまり、実態はUSB2.0だったのです。

端子の色が青いのと、デバイス名にUSB「3.」と「0」の間に半角スペースを入れて誤魔化そうとしていることから、意図的な仕込みだと思います。優良誤認表示ですね。

この事実を理解した上で、購入すれば良いかと思います。

なお、私は騙されました(^^;)
後日、USB2.0ポートに挿し替えています。



QuickTimeでキャプチャーできた

Macでゲーム実況はおすすめしない、という記事をよく見かけます。ゲーミングPC=Windowsが業界標準のようですね。そのためソフトの対応が後手後手な印象です。

私の環境では、QuickTimeでキャプチャーしてみたところ問題なく作動しました。

方法

  • 新規ムービー収録を選択
  • USB 3.0 Captureを選択
  • あとは録画するだけ


キャプチャー動画

試しにニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンと接続し、キャプチャーしてみました。その動画がこちらです。

スーパーファミコンミニでマリオカートをプレイ



問題なく動作しました!

キャプチャー以外にも、外部のビデオ機器を接続することでMacのディスプレイでも視聴が可能になるので、色々な使い方ができます。

例えば、QuickTime上にキャプチャー画面が表示されるため、この画面サイズを調整することでマリオカートをプレイしながらメールチェック、動画編集、YouTubeなどができます。

小型でUSB接続なので持ち運びもしやすいのが良いです。


弱点もある

購入して2ヶ月ほど使用して実感したことを記載いたします。(2021年5月追記)
弱点と対策を記載しておきます。

  • スリープ復帰後、音声入力が不可になる
    • 抜き差しすることで解決
  • 音声はモノラル入力
    • 仕様なので諦めが必要
  • 映像は30fpsの模様
    • 仕様なので諦めが必要

リングフィットアドベンチャーでフレーム不足に気づく

このゲームをキャプチャーした時に、30fpsしか出ていない疑惑が浮上しました。明らかにフレームが足りていないように見えます。



私の場合、今使っているMac Proで本当にゲーム実況ができるのかを検証する目的もありました。そのため、まぁこんなものかと割り切れました。

また、アマゾンのレビューを見ると、やはり実態はUSB2.0で30fpsといった低評価コメントが目立ちます。ひとまず安物なので、気にしないことにします。

ゲーム実況を始めて2ヶ月ほど経過し、慣れてきました。その一方で、画質音質に拘りたくもなります。今すぐ上位機種というつもりもないですが、いずれ購入するかもしれません。

以上、製品レビューでした。

購入した製品



最近は楽天、アマゾンでよく買い物をしています。ポチるだけなので楽ですね。

それでは、また!