こんにちは。
先日、レトロなビデオキャプチャーを手に入れました。
その使用感のレポートになります。
先日、レトロなビデオキャプチャーを手に入れました。
その使用感のレポートになります。
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GV-1394TV/M3 について
アイ・オー・データ機器から販売されたテレビチューナー付きビデオキャプチャー装置です。
詳細はメーカーサイトをご確認ください。
入力はコンポジット、S端子、FireWire(IEEE1394)
発売当初はMacでテレビが楽しめることがウリの製品でした。
加えて、コンポジット端子とS端子とFireWire(IEEE1394)からのビデオ入力に対応しています。
Mac(PC)とは、FireWire(IEEE1394)で接続します。
加えて、コンポジット端子とS端子とFireWire(IEEE1394)からのビデオ入力に対応しています。
Mac(PC)とは、FireWire(IEEE1394)で接続します。
テレビチューナーについては、アナログテレビ放送が2011年に終了しているため利用不可となります。それを理解した上で、古いゲーム機やビデオ装置のキャプチャー用途で使う分には問題ありません。
今ならコスパが良い
ウリであるテレビ視聴が不可となり、販売して10年以上経過した製品ということもあって
当時の1割未満の価格で入手できました。製品そのものはしっかりした作りなので、安物のケーブルだけのキャプチャー製品と比べると安心感があります。
中古市場をみると、ちらほら本製品を見かけます。気になる方はチェックしてみてください。
今なら激安で入手できる理由
- 本製品のウリであるテレビ機能が一切使えないから
- Macとの接続がFireWire限定であり、接続できる Macが限られるから
- そもそも古いから
テレビ放送の画質を向上させるため、多くの回路を積んでいます。それがコスト増に繋がっていると考えられますが、既にアナログ放送が終了しているので価値がありません。そのため価格暴落しています。
また、FireWireは、USB3.0が登場したことで衰退しました。そして近年の Macでは非搭載です。このことから、本製品を買うユーザーは相当限られると思います。今からビデオキャプチャーを買う人は、USB接続の製品を買うことでしょう。
そのほか、本製品の販売が2003年頃ですので、付属のソフトは全く使い物になりませんでした。そもそもIntel Macで動作しないアプリなので時代を感じます。PowerPC…死語ですね。
macOS Mojaveと接続成功
本製品とMacを接続するだけで動作するようなので、特に問題なく接続できました。ドライバーのインストールも不要でしたので、この点は良くできていますね。
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デバイス名がGV-MVP/DVとあり、これはWindows向けの製品名そのもの |
コンポジットとS端子の画質比較
キャプチャーテスト兼ねて、プレイステーション2でコンポジットとS端子の画質比較をしてみました。結果、S端子の方が文字の輪郭がハッキリ見えました。
とはいえ、フルHD、そして4Kが標準となった現代においてはどんぐりの背比べですね。
少しでも高画質にキャプチャーをしたい場合、S端子がオススメです。
少しでも高画質にキャプチャーをしたい場合、S端子がオススメです。
S端子の画質を確認するために、AVケーブルを新規購入しました。
気が向いたら、プレイステーション2のレトロゲーム実況も挑戦してみたいと考えています。
現在は、先日購入したキャプチャーデバイスでSwitchのA列車で行こう はじまる観光計画のゲーム実況ライブ配信をしております。
YouTubeで詳細を公開中
本製品の分解と清掃、さらにキャプチャーの様子を動画にしております。
ぜひご覧ください。
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
それでは、また!
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