楽天モバイル回線でフルHDのゲーム実況をしてみた結果

お久しぶりです。

前回の投稿で、楽天モバイルで1日10GB以上の通信をしても、無制限で使えるのか否かを検証した結果、制限なしで使えることができました。

今回は、フルHDでのゲーム実況において無事にライブ配信ができるのか否か、テストしてみます。

結論

高頻度で映像のフレームレートが落ち、ライブ配信には不適切

残念な結果でした。

通信速度は問題ないですが、その速度が不安定になりがちで結果として映像がカクカクしてしまいます。

実際のゲーム映像を見るとわかりやすいです。


要因

今回、映像のフレームレートが落ちた原因のひとつとして、ビットレートが9000Kbpsであることが考えられます。ケータイの電波を通じてライブ配信するには、荷が重いようです。

仮説

楽天モバイル回線の速度にムラがあり、低速になったタイミングで映像のコマ落ちが発生しているのでは、と仮説を立てることができます。

配信ソフトOBSの設定画面

この解決策としては、配信のビットレートを下げることです。

ケース1:6000Kbps

画質は低下しますが6000Kbpsに下げた場合、コマ落ちが減るかも?
結果は、フレームのドロップ率が16%程度と、やや改善が見られました。(9000Kbpsの場合、20%を超えていた。)

ビットレートを6000Kbpsに落とした場合、ドロップ率は16.1%

ケース2:3000Kbps

さらに画質が低下しますが、3000Kbpsに落としたところ映像が安定しました!

ドロップ率は、ほぼ0%でした。

わずかにドロップした理由としては、このテストの際、一時的にYouTubeを再生したからと言えます。

余計な通信をしなければ、ほぼフレームが落ちることなく配信ができると考えています。そのため、11月中に改めて3000Kbpsにてゲーム配信を再開したいと思います。

楽天モバイルの制限解除は現在も続く

最後に、楽天モバイルは11月20日時点で260GBを突破しました。現在も1日10GBの制限は無く、順調に通信をしております。

11月20日時点の通信量


それでは、また!